手肌が乾燥する原因と自分でできる対策を紹介!

冬場だけでなく、一年中手肌の乾燥に悩んでいませんか?

実は、私もそんなひとりです。

手肌は、他の肌よりも皮脂を出すための皮脂腺が少ないのて、肌の表面を守る皮脂膜が作られにくい部分です。

また、手は顔と同じく身体の中でも常に外界にさらされているので、特に外からの刺激を受けやすい部分でもあります。

そのため、手肌はからだの中でも特に乾燥しやすい部位と言われています。

そんな手肌をなんのお手入れもせずに放っておくと、あっという間に手肌が乾燥し、さまざまな手肌トラブルを引き起こしてしまいます。

そこで、ここでは手肌が乾燥する原因とその対策について説明していきます。

手肌が乾燥する原因

手肌が乾燥してしまう原因は、大きくわけて「水や洗剤に触れる機会が多い」「空気の乾燥」「紫外線の影響」の3つになります。

以下、順に説明していきます。

水や洗剤に触れる機会が多い

手肌が乾燥する一番の原因はこれです。

なぜなら、手肌は身体の中で圧倒的に水や洗剤に触れる機会が多いパーツだからです。

特に、私たち主婦は毎日のように家事で水や洗剤に触れています。

そのため、手肌の乾燥に悩む主婦が多いのです。

人間の肌は、汗や皮脂、皮膚にすみつく皮膚常在菌(肌フローラ)が作り出すグリセリンや有機酸が混ざり合ってできた「皮脂膜」によって守られています。

そして皮脂膜は、私たちの手肌の潤いを閉じ込めておくために必要不可欠なのです。

しかし、洗剤に含まれる界面活性剤は、手肌を守ってくれている皮脂膜をあっという間に取り去ってしまいます。

そして、水仕事や入浴のあとに何のケアもせずに放っておくと、手肌の表面を保護している皮脂膜がなくなった状態なので、手肌内部の水分まであっという間に蒸発してしまいます。

お風呂上りに肌が粉をふいたようになることがありますが、これは肌の皮脂膜がなくなって肌の水分が蒸発してしまったためです。

そのため、水仕事や入浴のあとはハンドクリームやローション、化粧水などを付けて、肌の水分を補うとともに水分の蒸発を防ぐようにして下さい。

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ひろ

私がまさにこれだわ。毎日洗剤や漂白剤を素手で触ってるんだから、手が荒れて当然なのよね。

空気の乾燥

空気が乾燥する理由として、一番にエアコンの利用があげられます。

私たちは、一年を通じてほとんどの場所でエアコンのお世話になっています。

家だけではなく、車の中、コンビニ、レストラン、ショッピングモールなど、空調設備がない所はありません。

私たちの生活に欠かせないエアコンは、冷たい空気を出すときに「除湿」も同時に行っているため、エアコンから出てくる風は、極端に乾燥しています。

もちろん、暖房の風も極端に乾燥していますので、冬場のエアコンの使用は空気を著しく乾燥させてしまいます。

つまり、私たちは、季節に関係なく一年中空気が乾燥している空間にいるのです。

また、エアコンだけでなく冬場は外気も極端に乾燥します。そして、気温の低下で手の血液の流れが悪くなります。

血液の流れが悪くなると、肌を潤す保湿力も低下してしまうため、より手肌が乾燥しやすくなってしまうのです。

紫外線の影響

さらに手肌が乾燥する原因は、空気の乾燥だけではありません。

皮膚が紫外線を浴びると、メラニン生成を促進させてしまいます。そのため、日焼けだけでなく角層のバリア機能が低下し肌を敏感にさせてしまいます。

特に紫外線B波「UV-B」は、主に表皮のDNAや細胞膜を破壊し、表皮に炎症や火傷といった皮膚のトラブルを起こします。

その結果、紫外線は手肌の乾燥を招いてしまうのです。

手肌の乾燥がすべての手荒れの原因!

手肌が乾燥する一番の原因は、手肌表面を保護している皮脂膜がなくなることによって手肌内部の水分まで蒸発してしまうためです。

紫外線や空気の乾燥による影響も、皮脂膜がしっかりしていて肌のバリア機能がうまく働いていればそれほど大きなダメージにはなりません。

しかし、手肌の表面を守っている皮脂膜がなくなると、手肌内部の水分が蒸発してしまい手肌が乾燥します。

そして、手肌が乾燥が進むと角質の隙間を埋めている細胞間脂質(セラミドなど)が蓄えていた水分まで減ってしまい、角質に隙間ができてしまいます。

すると、角質がスカスカの乾いたスポンジの様になってしまいます。

こうなると、肌のバリア機能がうまく働かず、外部刺激の影響をまともに受けます

例えば、バリア機能がうまく働かなければ、普段何とも思わない様なほこりや細菌などが簡単に肌に入り込んでくるため、これはらの外部刺激に過剰に反応してしまいます。

そして、これらの物質を体が異物と見なしてしまうと「アレルゲン」となってしまい、ひどい主婦湿疹(手湿疹)やアトピーなどの原因になるとも言われています。

つまり、手肌のバリア機能がうまく働かないと、紫外線や洗剤などの外部刺激がそのまま肌ダメージとして蓄積されてしまいます。

そして、肌ダメージの蓄積がさらなる手肌の乾燥を招き、ひどい手荒れや手湿疹などの多くの手肌トラブルを招くのです。

 

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ひろ

手肌の乾燥が、色々な手肌のトラブルを引き起こしてたのね。
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ひよこ師匠

そうなんだ。だから、普段から意識して乾燥対策するようにしなければいけないんだ!

自分でできる手肌の乾燥対策

これまでの説明で、手肌は体の中でも特に乾燥しやすい部位であることが理解できたと思います。

手肌の乾燥を放っておくと、ひどい手荒れや手湿疹、また老け手の症状にも悩まされることになります。

そこで、ここでは手肌を乾燥から守るための注意点と対策について解説していきます。

水仕事の時は、なるべくゴム手袋を使用する

食器洗いやお洗濯、お風呂掃除など、女性は、手が水に触れる作業は意外と多いです。

また、水だけではなく、家事は洗剤を使用しての作業がほとんどだと思います。

洗剤には界面活性剤が含まれています。

界面活性剤は、手肌の潤いを一気に奪ってしまうため、水以上に注意が必要です。

ちょっとした家事や作業でも、気を抜かず、マメにゴム手袋を着用するようにしましょう。そうすることで、手肌の潤いを守ることができます。

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ひろ

ゴム手袋って言われても…

私のようにラテックスアレルギー(ゴムアレルギー)の人は着けられないわよね?

そんな時は、手肌をがっちり守ってくれる「スキンプロテクトクリーム」がオススメよ!

私も毎日使っています!

洗剤選びも慎重に

汚れ落ちがよい洗剤は、手肌に厳しいものが多いです。

つまり、油汚れがよく落ちる洗剤や漂白剤などは特に注意が必要です。

なぜなら、肌を守ってくれている皮脂膜を一瞬で取り去ってしまうからです。

テレビCMでも、一瞬で油を分解するようなものが多いですが、それはつまり、手肌の油分も一瞬で分解してしまうということです。

そのため、食器洗剤は特に手肌に厳しいと言えます。

しかし、洗剤によっては化学薬品や合成成分が一切使われていないものもあります。

多少ですが手肌に優しいので、洗剤を選ぶ際に原材料をチェックしてみるのも良いでしょう。

濡れた手の水分はこまめに拭き取る

意外に盲点なのが、「手をこまめに拭くこと」です。

しかし、手をこまめに拭くことを怠ると手肌の乾燥は一気に加速してしまいます。

なぜなら、手を濡れたままにしておくと、手肌についた水分が蒸発する時に手肌の中の水分も一緒に蒸発してしまいまうからです。

そのため、手の乾燥を防ぐために、手が水に濡れたら直ちにタオルでふき取るようにしましょう。

このひと手間が、あなたの手肌の乾燥を防いでくれるのです。

ハンドクリームをマメに塗る

どれだけマメに手を拭いていても、水仕事の時にゴム手袋をしていても、空気の乾燥などの影響もあるため、どうしても手肌は乾燥しがちです。

そこで、手肌の潤いを守るために、ハンドクリームをマメに塗ることをオススメします。

特に、水仕事の後やお風呂上りなどは非常に手肌が乾燥しやすい状態にありますので、手肌や体を拭いた後はなるべく早くハンドクリームやボディローションなどを塗るようにしましょう。

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ひろ

でも、どうせハンドクリームを塗るなら手荒れや老け手に良いものを塗るべきよね!

まとめ

これまでの説明で、手肌を乾燥から守るための原因と自分でできる具体的な対策が理解できたと思います。

水仕事の時は、なるべく手袋をして手肌を守ってあげて下さい。

また、どうしても手袋ができない時は、「スキンプロテクトクリーム」などの手肌をガッチリ守ってくれるハンドクリームを塗ってから作業してください。

そして、作業が終わったらこまめに手を拭いて、手肌が乾燥しないように心がけて下さい。

具体的な手荒れ対策はこっちで紹介してます。