主婦の手がかぶれる原因と対策とは?オススメのハンドクリームも紹介しています!

手荒れの症状にはいくつかありますが、「かぶれ」の症状で悩んでいませんか?

手肌のかぶれは痛みやかゆみを伴うことが多く、1日も早く治したい手荒れの症状のひとつです。

そして、かぶれの種類といえば、大きくわけて2つに大別できます。

そもそもかぶれは、肌に何らかの外部刺激を受けることによって起こります。

このようなかぶれの総称を「接触皮膚炎」と言います。

そして、特に手肌のかぶれは、水や洗剤、シャンプーなどのある特定の刺激に触れ続けることによって起こる「刺激性接触皮膚炎」と、アトピーや金属アレルギー、強い薬品などに触れたことによって起こる「アレルギー性接触皮膚炎」に分けられます。

つまり、かぶれは外部刺激によって引き起こされているので、原因となる外部刺激をさえぎることができれば防ぐことができるのです。

ここでは、かぶれ「接触皮膚炎」の原因と対策について説明していきます。

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ひろ

私のように、絶えず水や洗剤に触れている人がなりやすい「接触皮膚炎」

私が接触皮膚炎を治した経験と、その時に皮膚科の先生に聞いたお話を参考に解説していきますね!

刺激性接触皮膚炎

刺激性接触皮膚炎は、ある特定の刺激を受け続けることによって起こるかぶれのことです。

例えば、私のように調理や配膳、食器洗いをしている人や美容師のように絶えず水や洗剤などの刺激を受け続けていると、それほど強くない刺激でも肌に負担がかかり、結果として手が荒れてかぶれてしまうというものです。

かぶれといえば、漆(うるし)などの刺激性のものに触れて起こるものだと思われがちですが、水や洗剤など、数回触れただけでは肌荒れやかぶれを引き起こさないものでも、長時間触れ続けることにより、かぶれの原因になってしまう事があります。

アレルギー性接触皮膚炎(アトピーなど)

アレルギー性接触皮膚炎は、その名の通りアレルギーによって起こる皮膚炎のことで、アトピーや金属アレルギー、漆や強い薬品などに触れたことによって起こります。

一般に「かぶれ」と認識されているのは、アレルギー性接触皮膚炎のことです。

そして、かぶれの原因がアレルギー反応なので、水や洗剤などの刺激で起こる刺激性接触皮膚炎よりも症状が重くなることが多いようです。

アレルギー性接触皮膚炎の場合、アレルギーの原因になっているものが必ずありますので、今現在、何が原因でかぶれが起こっているのかわからない場合、どのような原因でアレルギー反応が出ているのかを調べる必要があります。

そして、アレルギーの原因となっているものがわかったら、徹底してその原因物質に触らないようにすることが重要です。

ちなみに、美容師さんなどはシャンプーやトリートメント、さらには髪を染める酸化染毛剤でアレルギーを起こすことが多いと言われています。

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ひよこ師匠

手荒れの原因が刺激性接触皮膚炎なのか、それともアレルギー反応のせいなのかがわからない場合は、皮膚科でアレルギーのパッチテストを受けることをオススメするよ!

アレルギーテストは、皮膚炎を起こしているところにアレルギーの原因になっていると思われる物質を塗った試験パッチを貼って、48時間~72時間様子を見ます。

その間、パッチが水に触れると反応に影響が出るので、水などに触れないようにしなければいけません。

なので、手肌の場合、家事をする時などは必ず手袋を着用してくださいね!

しかし、試したい薬剤が強い場合(パーマ液や除毛液、ヘアダイなど)は、パッチはせずに塗るだけで反応を見ることもあるそう。

このパッチテストでアレルギーになる原因物質がわかれば、手荒れの対策がしやすくなるのでオススメです!

また、アレルギーテストは保険が適応できるので、アレルギー性接触皮膚炎の疑いがある人は迷わず皮膚科に行くことをオススメするよ!

接触皮膚炎の原因はバリア機能の低下

かぶれ、いわゆる「接触皮膚炎」になってしまう原因は、手肌のバリア機能の低下によるものです。

通常、私たちの皮膚は、皮脂と汗、そして肌にすみつく皮膚常在菌(肌フローラ)が作り出すグリセリンや有機酸などが混ざってできた天然の保護膜に覆われています。

これを「皮脂膜」といいます。

そして皮脂膜は、「乾燥から肌を守る」「水や洗剤などの外部刺激や細菌などから肌を守る」という大切な働きをしています。

つまり、皮脂膜があるお陰で、私たちの肌は潤いをキープすることができるのです。

そして、肌内部の水分量が十分にあれば、肌のバリア機能がうまく働いてくれるので、皮脂膜の保護力と合わせれば外部刺激に負けることはありません。

また、皮脂膜は皮膚常在菌が作り出す有機酸によって弱酸性に保たれているため、ウイルスなどの外的から肌を守ってくれます。

しかし、水や洗剤に頻繁に触れたり、あるいは長時間触れ続けたりすると手肌の皮脂膜が流されてなくなってしまいます。

皮脂膜がなくなると、皮脂膜の「肌の乾燥を守る」働きが弱くなり、手肌内部の保湿因子であるセラミドやヒアルロン酸が蓄えていた水分まで蒸発してしまい、手肌がひどく乾燥します。

そして、手肌内部の乾燥が進むと角質の隙間を埋めていた水分もなくなってしまい、角質がスカスカの状態になってしまいます。

こうなると、肌のバリア機能がうまく働かず、水や洗剤、アレルゲンなどが肌の中に入り込んでしまい、それらの刺激に過剰に反応してしまいます。

その結果、かぶれなどの「接触皮膚炎」を引き起こしてしまうのです。

また、もともとアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状のある人は、そもそも肌のバリア機能がうまく働いていない場合が多いので、普通の人よりも症状が重くなることがあります。

つまり、アトピーやアレルギーがある方は、「アレルギー性接触皮膚炎」になりやすいと言えますので、特に注意が必要です。

皮脂膜や肌フローラについて詳しく解説しています。

対策は肌のバリア機能を守ること

「刺激性接触皮膚炎」と「アレルギー性接触皮膚炎」に共通していることは、水や洗剤、パーマ液などの薬剤の刺激が手荒れの原因になっているということです。

つまり、接触皮膚炎を防ぐために大切なことは、外部刺激から手肌を守ってくれる「肌のバリア機能」を守ることです。

肌のバリア機能を守るために必要なポイントを以下にまとめました。

外部刺激に触れないようにする

接触皮膚炎は、外部刺激によって引き起こされますので、その原因となる外部刺激に触れないことが最も重要です。

そのため、手荒れの原因が仕事にある場合、手荒れの原因物質に触れなくても良い仕事に変えてもらうことも重要です。

それが不可能なら、一時的に仕事をお休みすることを考える必要があるかも知れません。

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ひろ

以前、ホテルで働いていた時、アトピーと手荒れがひどい最上さん(仮名)という同僚がいました。

彼女はウエイトレスをしていましたが、あまりにもアトピーと手荒れが酷いので、最終的にお客様の前に立つ部署を外されてしまいました。

本人はかなり落ち込んでいましたが、その後、水に触れる機会が減ったせいか、1年後にはかなり綺麗な手肌になっていました。

つまり、手荒れの原因がわかっているならば、それを遠ざけるのが一番の解決方法だということです。

ゴム手袋を着用する

直接、外部刺激を遮る方法として「ゴム手袋を着用すること」が特に有効です。

水や洗剤、染毛剤やパーマ液などの原因物質をシャットアウトすることができれば、ほとんどすべての手荒れを克服することができるからです。

そのため、家事やお仕事などで水や洗剤、薬剤に触れるときは、必ずゴム手袋を着けるようにしましょう。

ただし、私のようにゴムアレルギー(ラテックスアレルギー)の人は、手袋のせいでアレルギー性接触皮膚炎になってしまいます。

その様な場合はポリエチレン手袋やニトリルグローブを使うようにして下さい。

手肌を守ってくれるハンドクリームを塗る

しかし、美容師さんなど、仕事などでどうしても手袋が使えない人もいると思います。

そのような場合は、外部刺激から手肌を守ってくれるハンドクリームを塗るようにして下さい。

水仕事の前に塗れば、3~4時間は手肌を水や洗剤などの外部刺激から守ってくれます。

私はラテックスアレルギーなので、ゴム手袋を使うことができません。

そのため、手肌を強力に保護できるハンドクリームで対応しています。

このハンドクリームを塗っていると、水や洗剤、漂白剤を素手で触っていてもひどい手荒れになることはありません。

手肌を守る「スキンプロテクトクリーム」

手肌を乾燥させない

かぶれは、手肌が乾燥することにより肌のバリア機能が低下することによって症状が悪化します。

なので、かぶれを防ぐためには手肌を乾燥から守ることが最重要となります。

手肌を乾燥させないためには、こまめにハンドクリームなどを塗る習慣をつけることが必要です。

しかし、今現在ひどい手荒れやかぶれに悩んでいるのであれば、肌内部の水分量を増やすことができるハンドクリームを使うことをオススメします。

通常のハンドクリームでは、手肌の表面の潤いしか補うことができません。

しかし、手肌内部の乾燥を解決できれば肌のバリア機能が回復するので、手肌トラブルのほとんどは解決できるかも知れません。

手肌のバリア機能を改善する「アトピスマイル」

就寝時の集中ケアも忘れずに!

私の場合、昼間は仕事や家事などで絶えず水や洗剤などの刺激物に触れています。

そのため、こまめにハンドクリームを塗っていてもなかなか手荒れが回復しなくて困っていました。

そんな時に私が行ったこと、それは「就寝時の集中ケア」なんです。

寝る前にハンドクリームをしっかりと塗り込み、「おやすみ手袋」を着けて寝ると、翌朝は見違えるほど手肌が潤っていますよ!

今まで試していない人は絶対に試してみて下さいね!

詳しくはこちらで解説しています。

まとめ

ここまでの説明で、接触皮膚炎(かぶれ)の原因のほとんどが外部刺激であることが理解できたと思います。

接触皮膚炎は、水や洗剤、その他薬品などに触れることによって引き起こされます。

手荒れを引き起こす原因がわかっているのであれば、その原因物質を極力遠ざけるようにして下さい。

また、どうしても遠ざけることができないのであれば、直接触れないように手袋や手肌を守ることができるハンドクリームを塗って手肌を保護してください。

そして、かぶれがひどくなる原因は、手肌の乾燥からくる手肌のバリア機能の低下です。

手肌のバリア機能を正常に保つために、ハンドクリームなどを有効に使い潤いを保てるように心がけましょう。

ちゃんとケアすれば、1ヶ月もすれば手肌の状態はかなり良くなるはずです。

綺麗な手肌を取り戻して、褒められ手肌を取り戻しましょう。

手荒れ

Posted by ひろ