手肌がかゆくて仕方ない人にオススメのハンドクリーム3選!
手荒れから起こる手肌のかゆみに悩まされていませんか?
手肌がかゆくなる第一の原因は、ズバリ「手肌の乾燥」です。
なぜなら、主婦湿疹やアトピーなど、手肌にかゆみを起こす原因のほとんどが手肌の乾燥から始まるからです。
そのため、夏場よりも空気が乾燥する冬場に手肌のかゆみを訴える人が増えます。
私は、手肌のかゆみはそれほどでもありませんが、空気が乾燥する冬場になると体のあちらこちらがかゆくなります。
なので、空気の乾燥と肌のかゆみには何か関係があるとずっと思っていました。
では、なぜ手肌が乾燥するとかゆみが出るのでしょうか?
ここでは、手肌の乾燥とかゆみの関係と手肌のかゆみにオススメのハンドクリームを紹介していきます。
Contents
かゆみの原因である手肌の乾燥の原因とは?
手肌がかゆくなる原因は「手肌の乾燥」であると言われています。
そして、手肌が乾燥する理由には色々とありますが、大きくわけると3つに限定されます。
それは「空気の乾燥」「皮脂膜がなくなる」「加齢」です。
空気の乾燥
手荒れが多い季節と言えば、秋から冬にかけてだと思います。
特に冬場は極端に空気が乾燥しますので、手肌の水分はあっという間に奪われてしまいます。
また、気温の低下で手の血液の流れが悪くなります。
血液の流れが悪くなると新陳代謝も低下するため、より一層手肌が乾燥しやすくなってしまうのです。
さらに私たちは、一年を通じてほとんどの場所でエアコンのお世話になっています。
エアコンの風は極端に乾燥していますので、冬場のエアコンの使用は空気を著しく乾燥させてしまいます。
その結果、激しい手肌の乾燥を招いてしまうのです。
皮脂膜がなくなる
私たち人間の皮膚は、外部刺激や細菌から身を守るために、汗や皮脂、皮膚常在菌(肌フローラ)が作り出すグリセリンや有機酸などが混ざってできた「皮脂膜」に覆われています。
そのため、通常、水に触れたり洗剤などの外部刺激にさらされても手肌はしっかりと守られています。
しかし、長時間水に触れていたり、洗剤やお湯、あるいは漂白剤や化学薬品などに触れたりすると、手肌表面を保護している皮脂膜がそれらの刺激に耐え切れずに流されてしまいます。
そして、手肌表面を保護していた「皮脂膜」がなくなると、手肌内部のセラミドなどが蓄えていた水分が蒸発してしまい、手肌の角質層まで乾燥してしまいます。
つまり、皮脂膜がなくなることによって、手肌はあっという間に乾燥してしまうのです。
皮脂膜がなくなり角質層の水分がなくなると、肌内部の水分まで蒸発してしまい、水や洗剤、細菌やハウスダストに敏感に反応してしまい、アレルギー反応を起こしかゆみを引き起こします。 |
加齢で手肌が乾燥する
そもそも、人間の肌には水分を蓄えるための機能が整っています。
皮膚の表面にある角質細胞の間には、セラミドなどの細胞間脂質という物質がぎっしりと詰まっています。
細胞間脂質には水分を蓄える働きがあり、その水分によって角質細胞を綺麗に積み上げたレンガのように繋ぎとめています。
しかし、残念なことに加齢とともにセラミドを作り出す能力が衰えてしまいます。
特に、30代後半から急激にセラミドを作る力が衰えてきます。
そのため、20代から30代前半の頃にはハンドクリームなどを塗らなくても全然平気だったのに、40歳を超えたあたりからハンドクリームを塗っていても手肌がカサカサ…なんてことになってしまうのです。
子供の手肌を見るとわかるのですが、潤いたっぷりで柔らかく、ふっくらしていますよね?
それに対し、老人の手肌は乾燥して痩せてしまい、さらに血管が浮き出てしまっています。
これは、細胞間脂質が少なくなることによって、肌に蓄えることができる水分量が減ってしまったためです。
手肌が乾燥するとなぜかゆくなる?
手肌の皮脂膜がなくなったり、加齢によってセラミドが少なくなることによって手肌が乾燥します。
では、手肌が乾燥すると、どうして「かゆみ」が出るのでしょうか?
かゆみが出る理由は、「外部刺激が入り込む」「かゆみの神経が肌表面まで伸びてくる」があります。
外部刺激が入り込んでしまう
通常、私たちの手肌は皮脂膜によって守られています。
そのため、手肌が外部刺激に負けたり、手肌が極端に乾燥することはありません。
しかし、長時間の水仕事などで手肌表面の皮脂膜がなくなると、手肌の潤いを閉じ込めることができず、肌内部の角質層の細胞間脂質が蓄えていた水分や油分が抜け出してしまいます。
そして、乾燥が進むと細胞間脂質が角質細胞をつなぎ止める力が弱くなり、角質層のレンガ構造が崩れてしまいます。
その結果、角質層は乾いたスポンジのようにスカスカの状態になってしまいます。
このような状態になると、肌本来がもつバリア機能がうまく働かず、洗剤や細菌などの外部刺激が簡単に肌の中に入り込んできます。
そして、突然入り込んできた異物に対して体が過剰に反応してしまい、かゆみや腫れ、湿疹などを引き起こすと言われています。
ひよこ師匠 皮脂膜と角質層内の細胞間脂質(セラミドなど)に水分が十分にあれば、角質のレンガ構造のおかげで肌のバリア機能がしっかりと働くので、外部刺激に負けることはない(左図)。 しかし、皮脂膜がなくなりセラミドの水分や油分がなくなると、角質のレンガ構造が崩れてしまい角質層に隙間ができて外部刺激が入り込んでくる(右図)。 こうなると、外部刺激に体が過剰に反応してしまい、アレルギー反応を起こすんだ。 その結果、かゆみなどが出てしまうんだね。 |
かゆみの神経が肌表面まで伸びてくる
私たちがかゆみを感じるのは「かゆみを感じ取る神経」があるためです。
そして、痛みを感じるのも「痛みを感じとる神経」があるからです。
かゆみや痛みを感じる神経は、真皮と表皮の境界線のところにあります。
そのため、通常であれば手肌が外部刺激にさらされてもかゆみや痛みを感じることはありません。
しかし、肌の乾燥が進んで乾燥肌になると、かゆみを感じる神経が角層のすぐ近くまで伸びてくることが知られています。
これが、肌が乾燥するとかゆみを感じやすくなる原因と言われています。
慢性的な肌の乾燥に悩まされているアトピーの人などが、強いかゆみに悩まされている原因も同じ理由と考えられています。
※かゆみの情報は順天堂大学環境医学研究所様のサイトを参考にさせて頂きました。
かゆみを防ぐオススメのハンドクリームはこれで決まり!
ここまでの説明で、手肌の乾燥がかゆみを引き起こしていることが理解できたと思います。
つまり、乾燥によるかゆみをお和得るために一番大切なことは「肌に充分な潤いを与えること」です。
そこでここでは、手肌に潤いをしっかりと与えてくれるハンドクリームを紹介します。
刺激に負けない強い肌へ「アトピスマイル」
手肌の乾燥がかゆみの原因であるならば、手肌の水分を補うことはかゆみを抑えるためには必要不可欠です。
一般的なハンドクリームは油分がほとんどなので、手肌の表面にとどまって手肌内部の水分の蒸発を防いでくれます。
しかし、すでに手肌内部の水分量が減ってしまっている場合、油分の多いハンドクリームをいくら塗っても手肌の乾燥は防げません。
手肌内部の水分量を増やしたいのであれば、肌の水分保持機能を改善することができるハンドクリームを使うことが必要です。
今、肌の保水力を高める成分として「ライスパワーNo.11」が注目されています。
「ライスパワーNo.11」は、医薬部外品の効能として肌の内側からセラミドを増大させ、肌が水分を保つ力を改善する「水分保持能の改善」を認可された唯一の素材です。
その「ライスパワーNo.11」を配合したハンドクリームが「アトピスマイル」なのです!
ひどい手荒れや手肌の乾燥、アトピーなどで悩んでいる人に特にオススメです!
※出典 アトピスマイル
アトピスマイルの良いところ
- 「アトピスマイル」は日本で唯一、肌が本来持つ水分保持機能を改善※3する効果が認められた医薬部外品有効成分「ライスパワーNo.11」を配合したハンドクリーム。
- 報道ステーションSunday (2012.2.26) をはじめ、多くのテレビ番組で取り上げられた実績がある。
- 手荒れだけでなく、全身の気になる肌トラブルにも使える。
ひろ
かゆみがひどすぎてどうしようもない時は、一度皮膚科で診てもらうことをオススメします。
専門医の診察を受けることで、気持ち的にも楽になると思います。
また、自分の思い込みだけで判断して、かえって症状を悪化させる場合もあります。
どうしても良くならない場合は、迷わず皮膚科に行きましょう。
NALC薬用ヘパリンハンドクリーム
この「NALC薬用ヘパリンハンドクリーム」は、その名の通り、ヘパリン類似物質を含んだハンドクリームです。
ヘパリン類似物質とは、人間の体内にある「ヘパリン※1」という物質に似た成分で、保湿や血行促進、抗炎症作用などの働きがあります。
肌荒れや、アトピーの患者さんに処方されるお薬の成分として知られています。
ヘパリン類似物質は、ヒアルロン酸よりもさらに深いところまで浸透することができるので、非常に高い保湿効果が期待できます。
また、ヘパリン類似物質以外にも、薬用有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムを配合しています。
手荒れ・しもやけ・ひび・あかぎれ・ニキビまでバッチリ防いでくれます。
ひよこ師匠
- “高保湿"なのに"ベタつかない"!! ヘパリンの力で相反する2つを両立させることに成功!
- 持ち歩きたくなるデザイン ! コンパクトな大きさで、持ち運びたくなるシンプルなデザイン。
- .体にも顔にも使用できる! 保湿が足りないと感じた時に、いつでも全身を保湿できます。
- お肌に優しい3つのフリー ! アルコールフリー、無着色、無香料!


NALC薬用ヘパリンミルクローション

この「NALCヘパリンミルクローション」は、先に紹介した「NALC薬用ヘパリンハンドクリーム」のミルクローションバージョンです。
ローションタイプなので、伸びがよく、全身に使うことができます。
手肌のかゆみだけでなく全身に使うことができるので、私のように体のかゆみもなんとかしたい人にオススメです。

- ノビが良いから、全身に塗りやすい 。乳液タイプでストレスフリー!
- 顔用の乳液としても最適!
- ニキビも徹底的に防ぐ!
- 肌荒れ、しもやけ、ひびも防ぐ!
- お肌に優しい4つのフリー! アルコールフリー、無着色、無香料、無鉱物油
まとめ
ここまでの説明で、手肌のかゆみを抑えるためには手肌の乾燥を防ぐことが一番大切だということが理解できたと思います。
手肌のかゆみだけでなく、ほとんどすべての手荒れは手肌の乾燥から始まります。
水仕事の時は必ず手袋をして、手肌の乾燥を防ぎましょう。
また、水仕事の後や入浴の後などは、特に手肌が乾燥しやすくなっています。
手肌が乾燥する前に手肌にしっかりと潤いを届けてあげましょう。
そうすることで、手肌のかゆみが軽減されるかも知れません。